NAS は、複数のユーザーと多様なクライアントデバイスがデータを集中的に保存・取得して、ファイルを共有することに特化したストレージの一種です。ローカルエリアネットワーク上のユーザーは、標準的なイーサネット接続を介して共有ストレージにアクセスすることができます。ここでは、Magewell の高度なライブメディアエンコーダ Ultra Encode AIO を使用して、NAS デバイス上にライブビデオをファイルとして録画する方法を説明します。
Ultra Encode AIO 本体のウェブインターフェースにログインします。上部メニューの「Record」を選択し、「Recording”」タブを開きます。「Recording」パネルで、「NAS」の行の右側にある歯車アイコンをクリックし、設定ページに入ります。
ポップアップパネルで、以下の録画パラメータを設定します:
これらの設定を入力したら「Save」(保存)をクリックします。
NAS を正常に追加できたら、真ん中のアイコンをクリックして、「Recording Mode」、「Stream」(メインストリームまたはサブストリーム)、「Video Type」などのレコーディングのパラメータを設定します。設定の入力が完了したら、「Save」(保存)をクリックします。
NAS の行では、右のアイコンをクリックして、必要に応じて録画スケジュールを設定することができるオプションがあります。詳しくは、先の「Ultra Encode AIO でライブストリーミングとレコーディングをスケジュールする方法」をご参照ください。
NAS を有効(ON)にして、NAS へのファイルの記録を可能にします。
「NAS」タブを開くと、使用量、空き容量、推定の残り録画時間など、現在の NAS ストレージの状態を確認できます。また、保存されている動画ファイルの削除やダウンロードも可能です。